菊池涼介、新広島伝説

私は26歳の男である。
物心ついたときから父の影響で広島東洋カープの熱狂的なファンで、江藤、金本、前田、緒方、野村など往年の名選手を目を輝かせてみてきた。

近年の広島東洋カープはAクラスの常連で日本流行語大賞(神ってる)をもらうほど世間からの注目も集めている。
これはある1人の男の力が大きいと思われる。
広島東洋カープ、菊池涼介、その人である。

菊池涼介は高校時代ほぼ無名の選手であった。
大学進学後もそれほど野球に熱心に取り組んではいなかったようで、バイト三昧の毎日だったそうだ。

そんな菊池涼介の運命は、2011年秋、広島東洋カープに入団したことで大きく変わった。
ドラフト2巡目、このことからもカープの評価は高かったことが伺える。
入団した年、当時のレギュラー二塁手(現1軍打撃コーチ)東出の怪我もあり、菊池涼介は1軍に昇格したのである。
そこから菊池涼介はあっという間に人気スターダムにのし上がる。

華麗でありながら、泥臭く規格外な世界レベルの守備。
しぶとくつなぐいぶし銀のバッティング。
気迫あふれる気持ちのいい走塁。
まるで忍者のようにプレーする彼は多くのカープファンひいてはプロ野球ファンの心を射止めた。

2017年WBC、日本代表メンバーにも選ばれた菊池涼介は、いつも通りのプレーを予選から見せた。
いや、魅せた。
世界は菊池涼介に魅せられたのだ。

広島のヒーローは世界からも注目されるようになった。
元広島東洋カープ黒田博樹氏は言う。
「メジャーを含め、僕の野球人生で間違いなく菊池涼介がNO.1セカンドですよ。」

菊池、丸、田中彼ら同級生トリオが中心の現在のカープは黄金時代を迎え、新たな広島伝説を築くであろう。

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