ファイターズ杉谷拳士は甲子園でもすごいことをやっていた。

球界を代表するお調子者と言っても過言ではない杉谷拳士選手。
とんねるずのテレビ番組のコーナーの一つである『リアル野球BAN』から彼のファンになった人も多いことでしょう。
同チームの中田翔選手をはじめ、栗山監督や解説者の岩本氏、さらには西武ドームのウグイス嬢にまでいじられるなど、話題に事欠きません。

そんな杉谷選手は、東京の名門・帝京高校で1年生からショートのレギュラーを取るなど、野球のセンスも抜群でした。
そして、1年生のときに出場した甲子園で、なんとも杉谷選手らしいプレーを見せてくれます。
準々決勝で迎えた智辯和歌山との一戦は、8回を終えて4-8と帝京高校は4点のビハインドとなり、窮地に立たされます。

しかし、9回表にツーアウトながら一・二塁のチャンスを作ると、怒涛の4連打で1点差に迫ります。
ここで杉谷選手が2点タイムリーを放ち、土壇場からの逆転に成功。
結局6連打・8得点の猛攻で、12-8としました。

ところが、9回表の代打攻勢により、投手がいなくなってしまった帝京高校は、センターの選手をマウンドへ。
なかなか制球が定まらず、1点差に迫られてしまいます。

ここで、帝京高校はなんと、ショートの杉谷選手をマウンドへ送るのです。
監督曰く、「度胸を買った」とのことです。

そんな杉谷”投手”の初球はなんと…デッドボール!
結局この1球で交代させられてしまい、その後も打たれてチームはサヨナラ逆転負け。
逆転のランナーを出した”ショート”の杉谷選手が、たった1球で負け”投手”となる、というなかなか珍しい記録を残しました。

やはり何か持っている男なのかもしれません。
次は何をやってくれるのか楽しみです。

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