JRAの至宝武豊騎手がJRA通算3900勝を達成します。

現在JRAで3899勝を挙げている武豊騎手は、今週行われる宝塚記念で3900勝を達成するかどうか注目を集めています。
演歌歌手の超大物である北島三郎所有のキタサンブラックでおそらく勝てるでしょうから、またJRAの通算勝利数とJRAのG1最多勝記録を更新することになります。

順風満帆であった武豊の騎手人生は、2010年3月の落馬事故以来大きく変わりました。
当時は地方競馬から岩田騎手や内田騎手が移籍して、武豊の牙城を脅かしていました。

それにお手馬のヴィクトワールピサを手放したくない一心で怪我を完治させないまま復帰し、気持ちと裏腹に全く勝てなくなっていったのです。
2011年には64勝、2012年にはたったの56勝と、ルーキーイヤーの69勝にも及ばなかったのです。

また2011年にはJRAでのG1勝利も無くなり、武豊は終わったと誰もが思ったのです。
競馬会を牛耳るノーザンファームや社台ファームから騎乗依頼はほとんど無くなり、武豊は干されたと週刊誌にまで載ったほどです。

しかし捨てる神あれば拾う神ありで、個人馬主を中心に武豊を支える動きが出てきたのです。
それがメイショウ軍団の松本氏やスマート軍団の大川氏、そしてノースヒルズの前田氏です。

2013年5月26日の第80回日本ダービーで、キズナの鞍上武豊はほとんど最後方から全馬を差し切り、見事に復活したのです。
僕は帰ってきましたという名台詞が出たのは、まさにこのダービーでの勝利インタビューでした。

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