平野美宇選手の快進撃はいつまで続く?!

卓球の平野美宇選手がアジア選手権を最年少で優勝しました。
この優勝はとても価値のあるものです。
何故なら、並みいる中国人選手を破っての優勝だからです。

平野美宇選手は、リオ五輪で活躍した伊藤美誠選手と子供の頃からダブルスを組み、国際試合でも結果を残しています。
リオ五輪はリザーブとして帯同するも出番はなし。

その悔しさが彼女を強くさせたと言われています。
今までのプレーより、より攻撃的になった平野美宇選手を見ると頼もしいなあと思います。

先日行われた韓国オープンでは準決勝で石川佳純に負け3位となりましたが、その石川選手にも全日本選手権で勝利しています。
こうなるとマスコミは東京五輪では金メダルだ!と騒ぎ立てますが、そこは卓球大国中国が対策を練ってくるのではないでしょうか。

過去に福原愛対策で同じようなプレースタイルの選手を作り上げて練習したと言われています。
一度は勝てても、二度勝つのが難しい、それが中国のトップ選手です。

5月29日からドイツで行われる卓球世界選手権の日本代表メンバーにも選ばれており、シングルス、石川選手とのダブルスともにメダル獲得が期待されます。

中国に分析されてもなお、勝てるようであれば平野美宇選手の強さは本物ということになります。
平野美宇選手を含めた日本選手の活躍を見るのが今から楽しみです。

卓球男子、張本選手と丹羽選手

世界卓球選手権がドイツで行われていますが、男子シングルスは若手2人の活躍が目立ちました。
13歳の張本選手はベスト8、22歳の丹羽選手もベスト8で惜しくもメダル獲得はなりませんでしたが、それぞれが自己最高の成績を収めました。

張本選手は全身で喜びを表現するのに対して、丹羽選手は表情一つ変えず淡々とプレーします。
すごいスマッシュやカウンターをしてもクール。
途中、タイムアウトを取ってコーチが必死にアドバイスを送っていますが、丹羽選手は頷くのみ。
何か自分の頭の中で考えて情報を整理しているように感じました。
丹羽選手は常に冷静で、乱れない昔の日本の武士のような印象です。

リオオリンピックでは団体で銀メダルを獲得しましたが、今回は男子ダブルスで銅メダル、シングルスではベスト8と着々と成長しています。
張本選手の活躍が大きく取り上げられている中で、影に隠れるように丹羽選手が活躍しましたが、2人の若い選手がこの先上を押し上げていく事でさらに卓球界が盛り上がるのではないかと思っています。

男女ともに地元での東京オリンピックが本当に楽しみです。
来年、世界卓球の団体競技が行われるそうなのですが、そちらもどのメンバーが出場するのか今から気になります。

伊藤美誠選手、巻き返しなるか?

ドイツのデュッセルドルフで開催される世界卓球2017が開幕、組み合わせ抽選会が行われました。
女子シングルスとダブルスにエントリーしている伊藤美誠選手、シングルスは順当に勝ち上がれば、4回戦で世界ランク3位の朱雨玲選手(中国)と対戦することになります。

伊藤美誠選手がジュニア時代にペアを組んでいた平野美宇選手がアジア大会で中国のトップ選手を3連続で撃破し優勝したことは記憶に新しいですが、それが伊藤美誠選手にとっても意識を大きく変えているのではないでしょうか。

伊藤美誠選手も過去にランキング1位の丁寧選手を破ったことがあり、中国は絶対に勝てない相手ではなくなってきました。
伊藤美誠選手と平野選手は、高校2年の時にダブルスを解消、最高のパートナーから永遠のライバルへ変わりました。

ジュニア時代のコーチは伊藤美誠選手が天才肌だとすれば、平野選手は努力家と評しています。
確かに、ペアを組んでいた頃、平野選手は伊藤美誠選手の攻撃をサポートする役割を果たしていました。

しかし、今は伊藤美誠選手と同じく攻撃的な選手に変わっています。
伊藤美誠選手はすっかりお株を奪われた状態になっていますが、世界卓球で巻き返しを図りたいところです。

平野選手がアジア選手権で勝っている朱雨玲選手に伊藤美誠選手も勝つことができれば、二人の力は互角です。
長い間、卓球の決勝は男女共に中国人同士の戦いが続いています。

二人のライバル意識はよい方向へ向かってくれれば、お互い切磋琢磨して中国人選手を撃破すれば、決勝は伊藤対平野の対戦になる可能性があります。
二人と同世代の選手が多く、日本の卓球新時代を築いてくれるのではないかと、とても楽しみにしています。

泣き虫愛ちゃん、福原愛選手

福原愛選手がメディアに登場したのは、わずか5歳ほどの年齢の頃でした。
卓球で自分が不利になってくると、すぐに泣いてしまう愛ちゃんは、全国民に愛されていました。

そんな福原愛選手も、卓球を通じて出会った江宏傑選手と結婚をし、幸せな新婚生活を送っています。
あんなに小さかった愛ちゃんが成長したなと思った方も多かったはずです。
今は、ドイツを本拠地として生活をしています。

リオオリンピックにおいては、抜群のチームワークを見せ、メダルも獲得しています。
全国民に感動を与えてくれました。

愛という名前は、祖母の名前である愛子から取られて名付けられています。
その祖母は、福原愛選手が産まれる前に亡くなられています。

卓球のイメージが強い福原愛選手ですが、実は最後6ヶ月の時に水泳を習っていました。
卓球を始めたのは、3歳9ヶ月の時。
毎日ハードな練習メニューをこなしていました。

次々に最年少記録を打ち出していき、天才卓球少女として、日本だけではなく世界的にも有名になりました。

福原愛選手の世界最高ランクは、4位です。
全日本グランドスラムも達成しており、この記録は史上初とされています。
CM出演やイベントの参加などにも積極的に取り組んでいます。

平野美宇選手は中国を破ることができるのか?

5月28日から始まる世界卓球。
前哨戦ともいうべき、アジア選手権で平野美宇選手が、中国の強豪を破って優勝したことにより、日本が中国という大きな壁を破ることが夢ではないのではないかと言われています。

ただ、今までの中国チームは前哨戦で負けることがあってもオリンピックや世界選手権で日本に負けることはありませんでした。
今回は平野美宇選手もマークされて研究されていると思います。

対策されても勝つことができれば、平野美宇選手の強さは間違いないということになります。
しかし、過去の実績を見ても中国に勝つことは難しいのではないかと思います。

ただ、日本の目標はここではありません。
東京オリンピックなのです。

そのため、今回の女子チームはかなり若返り、男子でもシングルスに13歳の張本智和選手が選出されています。
東京オリンピックまで大きな大会を経験させたいということではないかと思います。

さて、今回注目の選手はもちろん張本選手、平野美宇選手の若手ですが、石川佳純選手は全種目に出場し、複数のメダル獲得が期待されています。
そのほかにも初選出の選手たちもみなレベルが高く世界と渡り合える力を兼ね備えています。

日本チームはすべての種目でメダルを獲るとコメントしていますが、そうなると東京オリンピックにも弾みがつきますね。
卓球大国がそう簡単に頂点を譲るとは思いませんが、脅かすくらいの活躍を平野美宇選手には期待したいですね。

張本智和選手が凄い!早くも大金星をあげました!

世界卓球がドイツで開催されていますが、男子シングルスで2回戦で早くも日本人同士が当たるトーナメントでした。
リオ五輪でシングルスで銀メダルを獲得した水谷隼選手と13歳の張本智和選手の対決です。

水谷選手は27歳、世界ランクキング6位で日本のエース。
全日本選手権では9回も優勝しています。

一方、張本智和選手は13歳の中学2年生で世界ランキングは69位。
昨年の世界ジュニアシングルスでは最年少で優勝しています。

もちろん、水谷選手の方が知名度もありますし、今回の世界卓球のシードも上位でした。

ですが、試合が始まってからは終始攻めの姿勢を貫いた張本智和選手が水谷選手を圧倒していました。
何度も首をかしげていた水谷選手に比べて、幼い顔つきだけど真っ直ぐ前を向いてプレーしていた姿にはテレビで見ているこちらも圧倒されました。

正直、張本智和選手がこんなに早く水谷選手を、しかも世界の舞台で破るとは予想していませんでした。
もちろん、報道などではすごい選手なんだという印象はありましたが、実際試合を目にしたのは今回が初めてだったので驚きました。

水谷選手も今回の結果をプラスに捉えているようで、世代は違っても2人の選手の活躍が楽しみになってきました。
そして、東京オリンピックの張本智和選手がますます楽しみです。

世界卓球で石川・吉村ペアが金メダル獲得!

ドイツで行われている世界卓球・混合ダブルスで前回大会準優勝の吉村真晴・石川佳純ペアが金メダルを獲得しました。
準決勝では方博(中国)・P・ソルヤ(ドイツ)ペアにセットカウント3-1まで追い詰められるものの、その後3セット連続で取って勝利、決勝へ駒を進めました。
決勝でも台湾の陳建安・鄭怡静に3-1と劣勢になってしまいますが、準決勝と同じく3セット連取してみごとに優勝しました。

2戦続いて逆転勝利、吉村真晴・石川佳純ペアの粘り、そして精神力の強さに脱帽です。
卓球は特にメンタル面がプレーに影響しやすいと言われます。
ギリギリまで追い詰められてから冷静にプレーできる強さが素晴らしいと思いました。

今大会は、石川選手は女子ダブルスと女子シングルスにエントリーしていましたが、いずれも中国選手と対戦して敗退しています。
吉村選手は丹羽選手との男子ダブルスでもメダル獲得が決定しています。

吉村真晴・石川佳純ペアは、2015年の中国大会でも混合ダブルスでペアを組み、銀メダルを獲得しており、息のあったペア、金メダルにもっとも近いと言われていました。
日本卓球の金メダルは実に48年ぶりとのこと。
この金メダルは東京オリンピックにも追い風になりそうです。

10代の選手の台頭で日本代表争いが男女ともに激戦となることが予想されます。
ともに日本代表選出、そして個人のメダル、団体の金メダルを目指してほしいですね。