サッカー日本代表の得点力と守備力

サッカー日本代表が始動しました。
まだ試合をしているわけでもないのに、毎日の練習の様子が詳しく報道されています。

初日はランニングだけであったとか、距離感などの指示が非常の細かいとか、ミーティングでの説明が納得できるなど何か新しくなって期待できそうな雰囲気です。
27日から国際親善試合が組まれていますが、以前とは違った代表の試合が見てみたいです。

これまでの日本代表はまず得点力不足がずっと言われ続けています。
確かに往年の釜本選手以来、持たせれば何とかしてくれるという選手が出ていません。

それに近いのが本田選手だろうと思いますが、ミランでも苦戦しています。
ポイントゲッターになる選手の登場も待たれますが、それにも増して改善してほしいのはシュートのゴール確率です。
何本シュートを打って優勢に試合を進めても、得点できなければ勝てません。

守備力も問題が多いです。
日本代表はパスを何本も繋いで、繋いで相手を崩して苦労して得点しますが、失点する時のアッサリ感は半端ではありません。
バックスから前線へロングパスが出され、それをフォワードがシュートを決めるという場面を何度見てきたことでしょう。

またフリーキックからのヘディング一本で何点取られたことでしょう。
苦労して得点しても、これだけ単純に失点していたら応援する側も戦意喪失です。
これらを時間をかけてでも改善し、まずアジアでは敵なしの代表になってほしいです。

なでしこジャパン決勝進出!

サッカー女子ワールドカップは、準決勝が行われ、なでしこジャパンは、イングランドを2-1で破って決勝進出を決めました。
前回の2011年大会に続く2回連続の進出で、相手は、アメリカに決まっています。

前回のワールドカップはアメリカに勝って優勝しましたが、その次の年の行われたロンドンオリンピックでは決勝でアメリカに敗れ銀メダルに終わりました。
国際大会決勝に限れば、1勝1敗というわけで、この決勝に勝ったほうが、2010年代前半最強のチームとなりそうです。

大会が始まる前は、不安視されましたが、大会が始まるとクレバーな試合展開で、スコアこそ1点差ですが、試合内容はほぼ相手を圧倒した内容で、危なげなく準決勝まで来て、この大会初めての難敵であるイングランドと対戦しました。

これまで、なでしこジャパンはイングランドに勝ったことがなく、そういう意味では、日本の最大の敵だったのですが、勝つことができました。
この勢いをもってアメリカ戦に臨んでほしいですが、世界ランキングはアメリカのほうが上ということで、イングランド以上の難敵であるアメリカとどう戦うか、楽しみです。

ここまできたら、てっぺん取って、連覇の偉業を果たしてほしいです。

メッシに禁錮1年10か月が求刑

バルセロナのメッシに禁錮1年10か月求刑されました。
これは父親と共に5億円を脱税した疑惑によるものです。
もし、実刑ということになれば、サッカー界に激震が走ります。

メッシと言えば、サッカー界を代表するプレイヤーであり、サッカー人気を支えてきた存在でした。
おそらく実刑になっても、執行猶予がつくと思われるので、収監される事はないとは思います。

ただ、収監されなくても、イメージダウンは避けられそうもありません。
サッカー人気に水を差さないことにならなければ良いなと思っています。

今回の脱税疑惑は、おそらくは父親がしたものでしょう。
メッシはそこまで関与したとは思えないので、やや実刑までは重い気もします。

今回仮に実刑になっても、おそらく今まで通りプレーは出来るでしょう。
バルセロナも人気選手のメッシを解雇にするとは思えません。

彼にはこれからもサッカー界を牽引していっても貰う必要があります。
見せしめ的な処分もあるのかとは思いますが、なるべく穏便に済ませて欲しいと思います。

メッシには、今回の事はきちんと反省をして欲しいと思います。
良い年した大人が、父親にお金の管理をして貰うなど、恥ずかしい話です。
いらぬトラブルに巻き込まれないためにも、きっちりとして欲しいです。

SCヘーレンフェーンに所属する小林祐希はなぜ代表に選ばれなかったか?

2016年8月、オランダ1部リーグのSCヘーレンフェーンに小林祐希はジュビロ磐田より完全移籍しました。
昔から海外でサッカーをしたいと言っていたため、実現した形になります。
小林祐希とは東京ヴェルディの下部組織からトップ昇格し、ジュビロ磐田にレンタル移籍ののち完全移籍します。

現日本代表監督のハリルホジッチは「国内外問わず、試合に出ている選手、また結果を出している選手を日本代表に招集する」と公言しているのにも関わらず、小林祐希は予備登録選手であり、2018年ワールドカップアジア最終予選9月開催のメンバーには選出されませんでした。
長谷部誠が怪我のため離脱しても予備登録者であるメンバーは誰も追加招集されていません。

小林祐希は「SCヘーレンフェーンでは試合に出場していないからではないか」ということが一番の理由ではないかと考えられるところですが、レギュラーメンバーとして出場しています。
ポジション的なこともあり、あまり得点は取れていませんがハリルホジッチ監督の言う「試合に出ている選手」であるのにも関わらず代表メンバーに選出されたなかった理由は何が考えられるでしょうか。

ここで大きな矛盾点が出てきますが、同じMF登録の本田圭佑は所属するACミランでほとんど出場していないのに代表メンバーに選出されています。
ハリルホジッチ監督が言う試合に出ている選手は、「試合慣れしているのでやはり日本代表の試合であっても従来のコンディションで挑めることが大半だから」と捉えていますが、現在ほとんど試合に出場していない本田圭佑が選出されたことに疑問が沸いてきます。

本田圭佑は長年、日本代表選手として実績を残しているため試合に出場すること以外の役目もあり選出されたと考えられますが、果たしてどんな役割で日本代表の一員として貢献するのか楽しみです。

今回、代表メンバーに選出されてなかった小林祐希は「自分が日本代表の中心になる」と公言するほどのポテンシャルを持っています。
小林祐希は更にSCヘーレンフェーンにて活躍し、今後の日本代表の世代交代を脅かす存在になるでしょう。

三浦知良選手の努力には頭が下がります。

三浦知良選手。サッカーに興味のない人でもこの名前はほとんどの人が知っているでしょう。
16歳でサッカーの本場ブラジルに単身乗り込み、4年後名門サントスFCと契約を結ぶまでになりました。

そんな経歴を引っ提げて、Jリーグ発足時から、中心人物となった三浦知良選手。
その頃のカズは、マスコミからちやほやされてアイドルなみの人気を誇り、バブル景気にも後押しされ時代の寵児となりました。

その頃の三浦知良選手は、正直あまり好きではありませんでした。
アスリートとして相応しくない、とも思っていました。

その後、海外移籍やJリーグ復帰を繰返し、現在は最年長現役選手として、横浜FCでプレーを続けています。

その間に、ワールドカップ代表選手からもれるなど、心が折れそうな出来事もありましたが、三浦知良選手のサッカーに対する情熱は本物だと感じるようになりました。
若い頃には、自由奔放な性格の為にチャラチャラした人間だと思いこんでいました。

でも、同年代の三浦知良選手が自分の肉体を追い込みながらハードなトレーニングを続けることが、どれほど大変なことかとてもよくわかります。
三浦知良選手は、本当にサッカーを愛しているんだ、と思うと、白髪混じりの頭でシワが刻まれた笑顔が、若い頃の彼よりもずっとずっと格好よくみえました。

遅ればせながら、今は大ファンです。

岡崎慎司、レスターシティでの奇跡

これは誰もが予想しなかった出来事である。
プレミアリーグで毎年のように降格争いを演じていたレスター。
その小さなチームがプレミアリーグの頂点に立った。

しかもレギュラーとして出場していた日本人がいるという。
それは岡崎慎司。
岡崎慎司も予想していなかっただろう。
だか岡崎慎司は成し遂げた。

だが、岡崎慎司の人生は挫折の連続であり、そのたびにもがいてきた。
清水エスパルスでは当初レギュラーとして計算されていなかった。
2010年のワールドカップではレギュラーから外された。
ブンデスリーガでは当初は得点を量産できていなかった。

2014年のワールドカップでの惨敗。
いろんな試練を乗り越え、彼はプレミアリーグの頂点に立った。
その出来事は日本人に大きな勇気を与えたことだろう。

たとえ弱くても勝てる。
あきらめずに何度も這い上がり、チャレンジすればいずれたどり着ける。
このことを岡崎慎司は示してくれた。

それは今の日本でも見習われるべきことであろう。
最初から現実をみて妥協する方向へ行く人が大勢だ。
その考え方を否定するわけではないが、日本社会がこんなに閉塞していて大丈夫なのか。

もっとチャレンジすることが尊いことだと認められるようにすべきではないのか。
岡崎慎司のようにハングリーでチャレンジ精神に満ちた日本人が今後多く出てくることを祈ってやまない。

キングカズは日本の誇り

三浦知良という名前を初めて聞いたのは私が中学生の頃だったと思います。
なんでも「読売クラブ」というサッカーチームにすごい選手が入るのだと。

あれからもう25年。
KAZUは私の尊敬する人物になりました。
浦和レッズのサポーターであった私は、読売ヴェルディが大嫌いでした。
お金をもってしてスター選手を集め勝つ。
それがサッカー界の常識だとは高校生には分かりませんでした。

しかし、日本代表の試合をみているうちに、徐々にKAZUのことが気になってきました。
なぜって?
それは、「ピッチ上で一番輝いていたから」にほかなりません。

それからしばらくするとKAZUはイタリアに移籍しました。
当時、日本人がセリエAでプレーすることなど考えてもみませんでした。

それが、例え「ジャパンマネー」を期待された移籍であったとしてもです。
KAZUが世界への扉を開いたことに変わりはないのです。
KAZUがいなければ、現在の日本のサッカーはないでしょう。

そして、その人間性。
いちいち書いていくのも面倒になるほどその逸話はたくさんあります。
初めてKAZUの話を友人から聞いたあの日。

あれからもう25年。
まさか未だにKAZUのプレーを観ることができるとは。
誰が想像したでしょう?
現在プロ契約している選手のなかで最年長なのです。

先日はFIFAのウェブサイトのトップを飾りました。
できることならずっとKAZUのプレーを観ていたい。
なぜ現役を続けているのか?
という意地悪な記者の質問にもKAZUは平気な顔で笑いながらこう答えます。

「やめる理由がないからさ」。

なんてかっこいいんでしょう…。
ため息すら覚えます。
南アフリカワールドカップの際に本田圭佑がこう言ったと伝えられています。

「KAZUさんを代表に招集するべきだ。KAZUさんがチームにいるだけで我々のモチベーションは全く違うものになる」と。

全くそのとおり。
KAZUがいるだけで、サッカーファンのモチベーションは全く違うのです。
いまやその事実はクラブの域を超えています。
最後にKAZUの名言をひとつ。

「自分の成果は、積み重ねの結果であり決して”持っている”とは思っていない」

はい。
イチローと言ってることが同じです。
スーパースターはやはり同じ考えを持っているようです。
私たち凡人には到底わからないようななにかを彼らは「普通」のことと考えているのでしょう。